Bauhutte (バウヒュッテ) PCデスク がDTMデスクに最適だった
ほそぼそとDTMやってるのですが、88鍵盤の電子ピアノが設置できるDTMデスクをどうにかできないかなぁと長い間悩んでいたのですがBauhutteのPCデスクで環境作ってみたら最高だったのでレビュー書いておきます。
3行でまとめると
- Bauhutteのデスクは昇降機能があるので、88鍵盤のエレピがいい感じの高さで設置できた
- キーボードを収納できるスライダーが便利
- 棚も併用すると66鍵ぐらいのキーボードを置いたりその他機材置き場にも困らない
目次
- 3行でまとめると
- 目次
- 持っている楽器機材とこれまでの環境
- Bauhutteで作った新しいDTMデスク環境のための事前調査
- BauhutteのDTMデスクの感想
- 組立時の注意
- DTMの環境作るのに買った商品リンク
持っている楽器機材とこれまでの環境
持っている楽器、機材、環境は以下のとおり
- ROLAND RD300 (88鍵盤電子ピアノ)
- YAMAHA MX49 (49鍵盤シンセ)
- Soundcraft Ui12 (ミキサー)
- UNIVERSAL AUDIO APOLLO TWIN MKII DUO (オーディオインターフェース)
DAWは慣れ親しんでいるので Cubase on Macbook Air といったところ。
今まではXキーボードスタンドを2段にしてとりあえず鍵盤を置いて、横にサイドテーブルを持ってきて作業していました。そして毎日触るわけではないのでこれでもいいのですが、ミキサーなどは片付ける場所がなく床に直で置いてしまったりしていました。
他のひとたちがどういう風に環境作っているのかネットで検索して探してはみたものの、いいなーと思ったデスクはDIYで自作されていたりと。「たしかに本当にぴったりなものはそうなるよなぁ」と思いながらさすがにそれは難易度が高いし時間もかけられないしと。
そんなときにゲーマーデスクで有名なBauhutteのデスクがDTMにもいいよという記事が!とはいえ実際のユーザーのレビュー記事は見当たらなかったのですが、これはいけるかもということで調べてみることに
Bauhutteで作った新しいDTMデスク環境のための事前調査
まず上に載せるのが電子ピアノなのでそれなりの重さがあります。今回はざっと見積もってピアノ17.5kg + アルファぐらいはあるかなと。しかし耐荷重は40kgだったので問題なし。
次にピアノの高さは自分にあったぴったりの高さにしたかったのですがBauhutteのデスクは昇降機能がついている!しかも幅は120cmあり88鍵が少しオーバーするぐらいで全然許容範囲。
49鍵のシンセもBauhutteの棚をつければ幅が収まるし、棚の上部にミキサーやオーディオインターフェースが置けてケーブル周りもスッキリにできる!
値段は安くはないのですが見れば見るほどこれ以外に選択肢はないなと思い思い切って注文しDTM環境を作ることにしました。その結果はこちら!
BauhutteのDTMデスクの感想
構造がしっかりしていて安定している
まず本体のデスクですがとても安定しています。それなりのタッチでガツンと弾いても揺れなどは気になりません。これは実際に弾いてみるまで一番不安だったところですが思った以上の安定度にびっくりしました。棚の上部にミキサー置いているで安定大事です。
スライダーは薄いキーボードだと干渉しない十分な高さ
キーボードスライダはめっちゃスムーズというわけではないですが、普通に使いやすいですね。ただ、椅子の高さによっては膝とスライダーが引っかかってしまうのが困った感じです。これはRD300の高さが結構あるためなのでまぁ仕方がないかなというところ。本当は電子ピアノがスライダーで出し入れできるのが理想なんですがこれはこれで今までよりは全然快適なので良しとします。
88鍵はBauhutteのデスクに載ったのか?
幅が120cmはそれなりにありますが自分のように88鍵を置くのであれば100cmよりも120cmのほうがマッチするんじゃないかなと思いました。それなりにタッチで弾いても動く感じもなくすごく安定しています。自分は電子ピアノとデスクの前面をあわせて置いているので、電子ピアノの裏側はそれなりにスペースが余っています。今は写真見ての通り配線がごちゃごちゃしていますが、配線をまとめたり小物の置き場所に使えるのではないかなと思います。
棚の収納力は高い
棚は自分にとってはもうちょっと低くても良かったかなという感じですが、たとえばディスプレイを棚に起きたい場合などはむしろこれぐらい高さがないと厳しいはず。また、棚の奥行きはそこまであるわけではないので、モニタスピーカーを置くのであれば奥行きが十分あるかどうかは確認したほうが良さそうです。自分はVECLOS SSA-40をモニタスピーカーとして置いています。またmacbook airを置くのに、ちょっと強引ですが、スタンドを入れて置けるようにしました。実際このままだとキーボード弾けない部分でてきますが、普段の電子ピアノを弾く限りは困りません。
また、RD300は高さがあるのですが、その高さに干渉しないぐらいの棚の高さに設置できたので写真のようにいい感じに2段のスタンドっぽい感じになりました。
棚の上に、Ui12のミキサーや、AUDIO APOLLO TWIN MKII DUOを置いていますが、見ての通りスペースに余裕があります。また、ハンガーラックにヘッドホンや小物を入れるようにするとさらにすっきりしました。
またデスク自体はスチールなので、マグネットが付いた電源タップを側面につけることができます。地味ですが床に電源ケーブルが散らばらないので便利です。また、アンカーのUSBポートの充電器もつけてあるのでスマホの充電にも困らないいい感じの環境になりました。
結果として自分がほしかったDTMの環境がBauhutteのデスクで簡単にできてしまいました。DTMデスクをどうしようか悩んでいる人は選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
組立時の注意
実際に組み立てていて思ったことをメモしておきます。
結構重い
一人で作業されるときは注意してください。すべてのパーツが重厚です。それだけ安定度があるということではありますが倒れてきたりすると大変です。
キーボード収納のスライダーは楽器を置く前に取り付けること
スライダー取り付けは説明書をよく見て組み立てたつもりでも前後を間違えたりと何度かつけ外しをしたのですが、これが設置後にやるとまぁ大変なこと。
自分は「あとからスライダーつければいいでしょ」と思って作業したのですが、今考えると最初にスライダーをつけたほうが絶対に作業は楽だったなぁと。